こんにちは。ガッツです。
今回は私がホームページ、特にHTMLとの出会った2000年前後の思い出を語りたいと思います。
大学で情報処理の授業を受けているとき、Wordで先生の指示するまま、自己紹介文を作成して、my.htmlという名前で保存しました。ペイントで作った図形をGIFに変換して、ワードの機能で文書に配置したのです。
見た目が変わらなかったので、ペイントの図形とGIFで何が変わったのか全然分かりませんでした。
コンピューターのファイル形式によってデータ量が違うこと、画像を圧縮したらほぼ同じ見た目でもデータがすごく小さくなることを知ったのは、だいぶ後の話です。
これが私のホームページ、HTMLとの最初の出会いです。HTMLファイルを作成したといいましたが、実際はワード任せでホームページを作ったのです。
この体験から20年以上たった今でも、ワード、エクセルでWebページ(いわゆるホームページ)を作る機能はあり、これらのアプリで作った文書や表を手っ取り早くWebに公開する1つの手段ではあると思います。
HTMLタグを自分で打つようになったのは、学生寮でホームページの発信に力を入れ始め、自分も自分のパソコンを持つようになった時の頃です。
当時はGoogleがサービスを開始する直前で、ヤフーも検索エンジンにGooなどを使っていたころです。いつの間にかヤフーの検索結果がGooからGoogleに変わっていて、何が変わったんだろうと思っていたころです。
CSSができる前の頃で、HTMLも、まだ文書構造と見た目が分かれていなくて、<font>タグや、<center>タグ、align属性、color属性、そのほかにも装飾したり動きをつけたりするタグもあったりで、これらを使っていかに見た目のよいホームページを作るかに腐心していました。
また、ブラウザが独自に拡張したタグもあったりして、「○○ブラウザ専用」などの表示もよく見かけました。
「HTMLは文書構造に専念しましょう」となったのは、もう少し前、2000年前後ののHTML4, HTML4.01、そしてxmlのルールで書くxhtmlの時代になってからですね(現在の主流はHTML5系、最新はHTML5.2です)。
インターネット、Webが快適な生活に欠かせないインフラになったといっても過言ではない現在と違って、新し物好きがちらほら使い始めていた時代ということもあり、大手ポータルサイトに、そのサイトのパロディのジョークサイトへのリンクが載っていたりなど、今では考えられないくらいおおらかな時代でした。
今は、かなり重要な情報掲載や申し込み手続き、買い物などもWebで行うようになって久しくなるので、昔とは比べ物にならないほど信用が重要になっているなあと感じます。
思い出に浸るのもほどほどにして、現代のWebで自分が役に立てることを探し、腕を磨いていきたいと思います。
本日は、ガッツが更新いたしました。